|
|
|
|
|
|
【満身創痍の真板が必死のプレーで4位につける】 |
|
|
第2日
|
|
競技報告:三田村昌鳳 写真:Kentaro Shiba |
|
|
昨日、イーブンパーの72でホールアウトした真板潔は「あー、完走できてよかった」と安堵の表情をあらわにしていた。それは腰から背中にかけての痛みである。
「ともかく通常のスイングができないんですよ。ですから、いつものときよりも1番手から2番手大きめのクラブを持って対処していたんです。そうですねぇ。通常のスイングの半分ぐらいしか振れないっていう感じです」
第2ラウンド。昨晩のマッサージの効果か「昨日よりも腰はだいぶ良くなっているのですが、打ち方が悪いと、ちょっと(痛みが)きますね。うまく身体を回して(腰の負担を減らして)打てればいいんだけれど…」と言いながらも、この日は3アンダーパーの69である
。
出だし、1、2番とバーディ発進。6番ボギーで35。インに入って12番でバーディ。13番でボギーとしたが、終盤の16、17番の連続バーディで34。通算3アンダーパーで4位につけた。
「今日は、ドライバーショットは曲がっていたんですよ。曲がり過ぎ。2番でもミスしたし、8番でも左バンカーから出すだけ。短いパー5でフェアウェイに打てない。そこが打てれば、安心していけるんですけどね。明日、明後日(第3ラウンド、最終ラウンド)は、ティーショットが安定してくれないと苦しい感じになっちゃうかも…」
痛みと、どう付き合ってプレーし続けられるかが問題だ。
「ミスショットは、腰のせいにしています」という割り切り方が真板のゴルフを支えているのかも知れない。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|