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競技報告
【2年連続出場の城間も+6と苦しいプレーに】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
今年の日本代表で昨年大会の悔しさを唯一知っている城間絵梨(沖学園高校2年)。リベンジを誓ってスタートした城間は、スタート直後の2番でいきなりのトラブルに見舞われる。ティショットを左ラフに打ち込んだ城間は、セカンドショットでグリーン左手前のバンカー。ここから1打で脱出できずにダブルボギーを叩いてしまった。

「ボギーはしょうがないけれど、ダブルボギーにしてしまったことが…もったいなかった…」出だしでのミスで焦りが生まれたか城間のプレーは、悪循環に嵌っていく。4番を再びバンカーショットを寄せきれずにボギーとすると、続く5番では1メートルのパーパットを外す3パットのミスで連続ボギー。「4オーバー
パーになってしまって、しんどくなってしまった。それでもパッティングのフィーリングは、決して悪くなかったし、焦ってもバーディは獲れないんだと自分に言い聞かせた」と、必死に気持ちを切り替えた城間。それが奏功したのか6番でこの日初バーディを奪うと、10番で2メートルのバーディパットを沈めて見せる。

しかし、この日の城間のショットには本来の切れが見られず、11番からはアプローチを寄せてパーで凌ぐ苦しい展開が続く。歯を食いしばって耐えていた城間だったが、16番で1.5メートルのパーパットを外してボギーを叩いてしまい、最終18番「このホールでどうしてもバーディが欲しくて。ティショットに集中し切れなかった」と悔やむショットは、左のブッシュへと消えていった。バーディが欲しかった最終ホールでダブルボギーを叩いた城間は、「悪いながらも良く耐えてきたのに…ブッシュに入れなくてもいいホールで…本当にもったいないし、悔しい…」と搾り出すように答える。

リベンジへの強い思いとチームへの責任感が城間を苦しめた1日となったが、「正直、今は最終ホールの悪いイメージをぬぐいきれていません。でも、バーディも取れたし、パーセーブを狙って上手く凌げたホールも多かったので、あまり自分を追い込まないで、もう一度、自分のプレーに集中したい」と、自分のプレーを全うすることがチームに一番貢献することだと自分に言い聞かせて、明日の巻き返しを誓った。

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