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競技報告
【苦戦が続く日本チームは通算+16で9位タイに後退。韓国が通算-6とし、5連覇に王手をかける】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
韓国Kim Ji Hee(右)
第33回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権は10日、インドのデリーGCで第2ラウンドを行った。日本チームは、昨日に続き苦戦のラウンドとなった。

鬼頭桜(美濃加茂高校1年)が1イーグル・1バーディ・3ボギー・1トリプルボギーの3オーバーパー・75でホールアウトしたものの、城間絵梨(沖学園高校2年)は1バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの77、比嘉真美子(本部高校2年)も1バーディ・2ボギー・2ダブルボギー・1トリプルボギーの80と大乱調。この日のチームスコアを8つ落として通算16オーバーパー。9位タイと順位を大きく下げた。

一方、首位スタートの韓国は、昨年
CECELIA CHO(NZL)
のアジア競技大会個人銅メダリストのKim Ji Heeが今大会のベストスコアの68をマークすると、Hyo Joo Kimも連日の69でホールアウトし、チームスコアを7つ伸ばす圧倒的な強さを見せて通算6アンダーパーとし、2位のフィリピンに6打差をつけて大会5連覇に王手をかけた。通算8オーバーパーの3位タイにはニュージーランドとチャイニーズタイペイ、さらに1打差の5位に中国がつけている。

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