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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【最終ホールでイーグルを決めた鬼頭がチームを牽引】 |
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初の国際競技出場となった鬼頭桜(美濃加茂高校1年)は、日本代表のプレッシャーに臆することなく、3日間積極的なプレーを見せてチームを牽引した。
最終ラウンドは2番で4メートルのバーディを沈めて幸先の良いスタートを切ると、7番でボギーを叩いたものの8番で2メートルを沈めてバーディを奪い前半で1つスコアを伸ばす。後半、アイアンショットに乱れが見られ始めた鬼頭だったが、持ち前の飛距離を生かして最終18番(パー5)では残り200ヤードの2打目をピン右5メートルに2オン。このパットを慎重に沈めて2日目に続いてのイーグルをダッシュして見せた。この日の鬼頭は、1イーグル・3バーディ・3ボギーの70でホー
ルアウト。通算2アンダーパーとし、個人戦6位と大健闘でシリキットを終えた。
チームトップの成績を残した鬼頭だが、反省点も多い。ショットの正確性やシミュレーションの徹底、パッティングなど、世界を相手に戦っていくには、自分に不足していることが多いことが思い知らされた。「ピンを狙うとき、自分はドロー一辺倒。日本では、それでもスコアメイクできていたけれど、国際競技になるとホールロケーションも厳しく、ショットのバリエーションを増やしていかないとバーディには繋げられない」新たな課題を見つけた一方、「最後まで、自分のスコアに左右されず、平常心でプレーができた。それに、最終ラウンドの上がり3ホールでスコアを伸ばせたことも自信になる」と、確かな手ごたえも掴んだ鬼頭。
「この試合で、良かった点は自信を持って、悪かった点は直して成長したい」充実した表情で、初の国際競技を振り返り、帰国の途に着いた。
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