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Championship Reports
競技報告
【日本チームは通算+16で10位に後退。韓国が通算-11とし、6連覇に王手をかける】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
日本チームホールアウト風景
佐伯珠音
第34回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権は28日、シンガポールのタラメラGC・ガーデンコースで第2ラウンドを行った。日本チームは、昨日に続き苦戦のラウンドとなった。

昨日パッティングに苦しみ、チームに貢献できなかった松田唯里(福井工大付属福井高校3年)は、この日もパッティングに苦しみながらも、9番で今大会初バーディを奪い、前半を1アンダーで折り返し波に乗るかと思ったが、後半踏ん張りきれず、1バーディ、2ボギーの76でホールアウト。エースの鬼頭桜(美濃加茂高校3年)は、ショット、パッティング共に精細を欠いたプレーで、1バーディ、7ボギーの6オーバーとスコアを
Hyo Joo Kim
まとめきれず、佐伯珠音(沖学園高校3年)も再三のバーディチャンスを決められず、この日もノーバディと厳しいラウンドとなり、2ボギー、1ダブルボギーの77。この日のチームスコアを8つ落として通算16オーバーパー。10位タイと順位を大きく下げた。

一方、首位スタートの韓国は、エースHyo Joo Kimが1番ホールから5連続バーディを奪うなど異次元のプレーで他を圧倒し、9バーディ2ボギーの65をマーク。チームスコアを9つ伸ばして通算唯一のアンダーパーとなる11アンダーパーで、2位のオーストラリアに15打差をつけて大会6連覇をほぼ確実にした。通算6オーバーパーの3位タイにはフィリピン、さらに1打差の4位にニュージーランドがつけている

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