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[国際競技]
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【佐藤太地と比嘉はともに初の日本代表に心地よい緊張感で開幕を迎える】 |
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大会前
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競技報告:JGA 写真:GARY KOBAYASHI |
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佐藤太地(札幌光星高校3年)と比嘉一貴(本部高校3年)は、ともに本選手権で初の日本代表に選考された。日の丸を胸にホスト国での大会2連覇がかかる競技を戦う両者は、緊張感を漂わせながら練習ラウンドをティーオフしていった。しかし、その緊張も大学生2人からかかる言葉に徐々に和らぎ、ホールが進むごとに笑顔が見え始め、その緊張感も心地よいものに変わっていった。
佐藤太地は、今年の北海道アマチュアゴルフ選手権を史上最年少で制し、日本アマではベスト16入りを果たし日本アマチュアゴルフランキングで2位となった。「4連戦目になるのですが、体は疲れていないと思う。だけど、ショットのときに少し体重が乗りきれてい
ないというか…ドライバーもアイアンショットもイメージよりも左のミスが出ています」と、顔をしかめる。ショットの調子が下降線なのは、「初めての日の丸。もちろん緊張しています」体力面だけでなくメンタル面にも多少の影響があるのかもしれない。でも、「プレッシャーに勝ちたい」と、その重責を背負う覚悟はできている。「このコースならスコアは伸ばしあいになるのは間違いないと思う。明日までにショットを調整しないと」と練習場に向かう佐藤太地の必死な思いが日本チームの連覇につながるか。
一方の比嘉も佐藤太地同様、このコースはスコアの伸ばしあいになると読んでいる。「フェアウェイも広いし、ラフも短い。気を付けなければいけないのはグリーン上。自分は、まだグリーンのタッチを掴み切れていないので」と、パッティングに不安をのぞかせるが、昨年の雪辱を期した日本アマでベスト32に終わったときからはショットが復調していると明るい材料もある。「初めての日の丸。オーバーパーを打つことは許されないと思っている。毎日アンダーパーをマークしてメンバーの足を引っ張らないようにしないと」佐藤とともに悲壮な決意を語った。
2人には、まだ着慣れない日本代表のユニフォーム。この3日間で日の丸が似合う選手になれるかどうか佐藤と比嘉のチャレンジが始まる。
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