男子日本代表選手の紹介
本年度国際公式競技初戦となる「ネイバーズトロフィーチーム選手権」。本選手権日本代表は、下記4名を選考しました。
熱戦の末2004年大会以来の優勝を果たした昨年大会に続き、ホスト開催の本年、男子チーム初の大会連覇の期待がかかります。 |
小西 健太(東北福祉大学1年) 日本アマチュアゴルフランキング(男子):1位
瀬戸内高校在学時からJGAナショナルチームメンバーとして活躍してきた小西健太(東北福祉大学1年)。
2010年のジュニアオープンで日本選手初優勝の偉業を成し遂げると、同年の日本ジュニアで初優勝。高校最終学年の昨年には2度目の日本ジュニア制覇と十分な実績を積み、今年から宮里優作、松や合英樹らを輩出している強豪の東北福祉大学に進学。同大学の恵まれた練習環境で研鑚を積んでいます。
先の日本アマではストロークプレーで34位タイに終わりマッチプレー進出はなりませんでしたが、正確なショットと落ち着いたプレーぶりで、このチームのエースとしての活躍が期待されます。2011年以来のネイバーズトロフィーチーム選手権代表として、初選考の3人をプレーで牽引したいところです。
佐藤 太地(札幌光星高校3年) 日本アマチュアゴルフランキング(男子):2位
本年JGA男子ナショナルチーム候補選手として活動してきた佐藤太地(札幌光星高校3年)が、7月の日本アマチュアゴルフランキングで上位になり正規メンバーに昇格。ネイバーズトロフィーチーム選手権の日本代表に選考されました。
高校入学後頭角を表した佐藤は、北海道ジュニアを制するなどの実績を積み重ね、本年の北海道アマチュアゴルフ選手権では史上最年少優勝を果たし、日本アマに出場。日本アマでもベスト16の成績を残し、本選手権日本代表に選ばれました。
身長167センチと小柄ながら正確なショットとショートゲームでスコアメイクする佐藤。初の日本代表として、ホスト国優勝のカギを握る選手の一人です。
比嘉 一貴(本部高校3年) 日本アマチュアゴルフランキング(男子):3位
比嘉 一貴(本部高校3年)が、初の日本代表に選考されました。
昨年の日本アマでは小袋秀人と36ホールに及ぶマッチプレーの末ランナーアップとなり注目を集めた比嘉。今年は九州アマチュアゴルフ選手権で3位入賞の勢いをかって、日本アマで昨年の雪辱を期していましたが、惜しくもベスト32に終わりました。
158センチと決して体格には恵まれていない比嘉ですが、得意のサンドウェッジを駆使するショートゲームの巧みさと、ピンチにも動じないプレーぶりは、高校生らしからぬ落ち着きを見せ、最後まで勝負を諦めない粘り強さが身上です。
同郷では宮里藍、宮里美香、比嘉真美子らJGAナショナルチーム出身で今やプロフェッショナルとして世界を舞台に戦う選手たちもいます。本選手権で初の日の丸を背負う比嘉は、先輩たちの活躍に大きな刺激を受けて、日本代表としての活躍を期しています。
佐藤 大平(東北福祉大学2年) 日本アマチュアゴルフランキング(男子):4位
佐藤大平(東北福祉大学2年)は、2011年にJGA男子ナショナルチーム入り。今季前半は候補選手にとどまりましたが、日本アマチュアゴルフ選手権でベスト8となり、本選手権日本代表に選考されました。
2011年には個人派遣で出場した台湾アマチュアゴルフ選手権を制するなど、将来の活躍を期待される選手の一人です。佐藤の武器は、ショートアイアン。巧みな小技でスコアメイクするプレースタイルは、日本男子チームのポイントゲッターとしての活躍が期待されます。
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沿革 |
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日本・韓国・台湾の3ゴルフ協会は、ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に2000年まで日本と韓国、日本と台湾との親善競技を開催してきました。
その後、3協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通意識が生まれ、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置付け、3協会が順番にホスト国となり毎年開催され、10回目となる本年より競技方式が上記の通り変更されました。
なお、記念すべき第1回大会は日本がホスト国となり、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催し、団体戦で男子が優勝、女子が2位となりました。その後、日本チームは男子が2004年大会(宝塚GC・新)、2012年大会(OraGC・韓国)、女子が2004年(宝塚GC・新)、2005年(Sunrise GC・台湾)、2007年(三好CC)の3大会でチーム優勝を果たしています。 |
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開催コース紹介 |
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軽井沢72ゴルフ(http://www.princehotels.co.jp/golf/karu72)
会場の軽井沢72ゴルフ東コース(入山)は、過去女子プロツアー競技も開催されていたゴルフファンになじみ深いコースです。
軽井沢の丘陵地に展開する18ホールは雄大で、各ホールも特徴あるデザインが施され高い戦略性を誇ります。2014年の世界アマチュアゴルフチーム選手権の開催コースにも決定しています。 |
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