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第13回ネイバーズトロフィーチーム選手権
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男子 女子
Championship Reports
競技報告
【ネイバーズが開幕。初の大会連覇に挑む日本男子チーム】
大会前 競技報告:JGA 写真:GARY KOBAYASHI
2013年度(第13回)ネイバーズトロフィーチーム選手権が開幕。昨年大会では、富村真治、松山英樹、小袋秀人、香妻陣一朗の布陣で2004年大会以来3度目のチーム優勝を果たした日本チーム。今年は日本男子チーム初の大会連覇に挑む。

今年のチーム編成は、日本アマチュアゴルフランキング上位4名で構成。小西健太(東北福祉大学1年)と佐藤大平(東北福祉大学2年)の大学生コンビ、佐藤太地(札幌光星高校3年)と比嘉一貴(本部高校3年)の高校生2人のチームは、キャプテンの堀田勝市(JGA競技者育成強化推進本部男子ナショナル強化部会長)いわく「明るい雰囲気でチームワークもとても良い」と、メンバーに全幅の信頼を
寄せる。昨年の松山のような絶対的エースはいないながらも、大学生の2人がチームを盛り上げ、開幕を目前にして士気も上がってきた。「小西は国際経験が豊富なので、安定したプレーをしてほしい。

佐藤太地は初の日本代表で緊張もあるかと思うが、第1ラウンドをしっかり乗り切ってほしい。佐藤大平はチームで一番の年長。練習ラウンドでも途中7アンダーパーのペースだったし、プレーでチームを牽引してほしい。比嘉はスロースターターだけど、日本開催の地の利を生かして、最初から良いプレーを期待している」と、ホスト国優勝が懸かる選手たちを鼓舞する。堀田キャプテンが重要視するのは第1ラウンド。「ホームでの戦いなので、コースの特徴、グリーンのタッチなど日本チームに有利なのは当然。でも、韓国とチャイニーズタイペイも1日ごとに地力を発揮するだろう。だからこそ、ライバルがコースに不慣れな第1ラウンドにスコアを伸ばしたい」とチーム戦略を語ってくれた。練習ラウンド中も笑顔が絶えない日本チームだが、グリーンをチェックする姿は、誰もが真剣そのもの。明るさと厳しさが同居した最高の雰囲気で日本チームの新たな歴史を作りたいところだ。

本選手権は、日本・韓国・台湾の3協会のナショナルチームによる対抗戦で、1チーム4名の内ベストスコア3人のスコアを採用して3日間で争われる。


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