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[国際競技]
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| | JGA National Team Official Supplier | | | | | | | | | | | | 国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 | | | |
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【佐藤太地と佐藤大平は、チームに貢献できず苦渋の表情】 |
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第3日
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競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe / Gary Kobayashi |
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チームリーダーとしての活躍が期待された佐藤大平(東北福祉大学2年)は、1日目こそアンダーパーをマークしたが、残り2日間は不採用スコアと思うような結果を残すことが出来なかった。
今日のプレーも「日本アマより調子は良かった」というショットながら、1バーディ・1ボギーのイーブンパーに終わり、「途中で、自分が何でここでゴルフをしているのだろうかって…そんなことを考えてしまうほど追いつめられた」と苦しい胸の裡を明かす。パッティングでスコアを作っていく佐藤大平にとって、「パットが入らなくて、チャンスを全くものにできない」3日間は、「今の自分の技術では、通用しないのか」という自問自答の日々だった。
「自分が一番の年長だから、チームを引っ張らなければいけないと思っていましたけれど…それが空回りしてしまったのかも」と、ホスト開催での大差の敗北に打ちひしがれるだけだった。
1日ごとにショットの調子を上げ、初の日本代表ながらチームに貢献してきた佐藤太地(札幌光星高校3年)だったが、この日はスタートの1番ホールでダブルボギー発進。その後もバーディとボギーが連続する不安定なプレーで前半はイーブンパー。
「スタートのダブルボギーも、すぐに気持ちを切り替えて2番のバーディにつなげることが出来ましたが、3番ボギーで…韓国と大差をつけられていて、自分は今日こそビッグスコアを出したいと思っていたのに…」と、出だしの躓きを悔やむ。「3日目にして、自分の詰めの甘さが出てしまった」と肩を落とす。
それでも、「これだけ調子が悪いのは久しぶりなのに、その中で3日間ともアンダーパーでプレーできたことは収穫」だったが、「韓国選手はパッティングとスコアメイクの仕方が本当にうまかった」と、アジアの雄の実力に舌を巻く。
「初めての日本代表で緊張しましたが、良い経験が出来た。次も日の丸を背負って国際試合に出場して、リベンジしたい」と誓う佐藤太地。この3日間で佐藤は、日本代表のユニフォームを自分のものにしたようだ。
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