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[国際競技]
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【「ナショナルチームとしての集大成が出来た」と喜ぶ柏原】 |
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第3日
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競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe / Gary Kobayashi |
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「このメンバーなら、絶対に優勝できる」とチームをまとめてきた柏原明日架(日章学園高校3年)は、信じてきた。その優勝への思いは、自分自身が最後になるかもしれない日本代表として有終の美を飾ることにも繋がる。
「ナショナルチームに選ばれてから、個人戦ではジュニアオープンで優勝出来たりもしましたけれど、チーム戦では結果が出せずに迷惑ばかりかけてしまっていて…自分の集大成として、どうしてもチームに貢献したかった」と、胸に隠していた思いを吐露した。その思いが結実したかのようなプレーは、この日も鬼気迫るものがあった。
6番(パー5)で70ヤードの3打目をウェッジで1メートル、7番では5メートルを
決めて連続バーディ。9番も5メートルを決めて前半で3つスコアを伸ばし、スコアメイクに苦しむ韓国に前半で引導を渡した。後半も2バーディを奪った柏原はこの日5バーディ・ノーボギーの67でホールアウト。
「昨日、第3ラウンドは66でプレーするといったのに、それが達成できなかった」という言葉も、悔しさより優勝に貢献できた喜びを隠しているかのよう。「3日間、自分の課題を一つずつクリアできて、優勝に貢献できたこと…成長できているなって実感できた」と笑顔を見せる柏原。「優勝争いのプレッシャーの中で、一番良いスコアを出せたこと、3日間チームを牽引できたこと、このネイバーズでの達成感は、すごい」
この3日間の柏原のプレーを間近で見てきたチームメイトたちにも、柏原の日本代表への思いは伝わっただろう。日の丸を背負う責任感を継ぐ選手たちに、柏原は日本代表としての思いと優勝という最高の結果を後輩たちにはなむけとして次のステージに踏み出していく。
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