|
[国際競技]
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |
| | JGA National Team Official Supplier | | | | | | | | | | | | 国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 | | | |
|
|
|
|
|
|
|
【66をマークした森田は「みんなの期待に応えたいという一心だった」】 |
|
|
第3日
|
|
競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe / Gary Kobayashi |
|
|
森田遥(高松中央高校2年)の自身2度目の日本代表は、日本女子アマチャンピオンとして戦った。「日本女子アマ優勝の実感はないけれど、ただ、みんなの期待に応えたかった」という森田のプレーぶりは、まさにチャンピオンとしての風格が漂っていた。
この日の初バーディは4番。残り55ヤードのセカンドショットをサンドウェッジで2メートルにつけると、6、8、9番でもバーディ。前半で4つスコアを伸ばし、ライバル韓国との差を広げ、日本チーム優勝を手繰り寄せる、後半も10番でスコアを伸ばすと、18番も1メートルを沈めてバーディフィニッシュ。6バーディ・ノーボギーの完璧なプレーでエースの重責を果たした。
はた
目には完璧に見えるプレーにも、森田は不満が残る。「11番から17番まで2メートルぐらいのチャンスをことごとく外して…実は苦しかったです。あと3つは伸ばせたのに」と、底知れない。「今日はちょっと本気を出しました」そんな軽口も、森田のプレー振りを目の当たりにすれば、冗談ではないような思いにさせられる。
ホールアウト後、「次の日本代表の試合は、いつですか?今年はこれで終わり?」と残念そうに話す森田。その理由は、「団体戦ってすごく楽しいです。ゴルフは個人競技だけど、チームで戦うことで仲間とお互いを高めあえて、メンバーがバーディを獲れたら心から嬉しく思えて」と、日本代表としてチームで戦う喜びを覚えたから。
プレッシャーをものともしないクールな森田。彼女のチーム戦への新鮮な思いが、日本チームをさらなる高みへと導いてくれそうだ。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|