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競技報告
【佐藤大平は-1も「我慢の連続だった」】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
佐藤大平(東北福祉大学2年)は、13番(パー5)で計算通りバーディを先行させた。しかし、17番で1.5メートルのパーパットを決めきれず、前半をイーブンパーで終えると、後半は2番で1.5メートル、5番でアプローチを80センチにつけてバーディを奪って勢いに乗るかと思われたが、その勢いをそいだのはパッティングだった。

「打ちたいところには打てているけれど、読みが違っている」と苦笑い。ショットの調子は良いだけに、「我慢の連続だった」と、1アンダーパーのスコアにストレスが溜まるラウンドだったよう。「同組のインドネシアは4アンダーパーで、飛距離も出るし、パッティングもうまかった。オーストラリアはアプ
ローチミスが多くて1アンダーパー。もったいないように見えた」と、ライバルたちを冷静に分析する余裕を見せる佐藤。

勝負は後半。第3ラウンド、第4ラウンドの後半で、どれだけ好スコアを出せるか。この時点ではじっくりと力をためておくような、老獪さを感じさせている。

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