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競技報告
【日本が18アンダーで単独トップに】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
佐藤太地
第26回ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権は、15日タイ北部に位置するSantiburi Golf Clubにて第2ラウンドを行った。

首位の中国に1打差の2位でスタートした日本チームは、昨日チームを牽引した佐藤太地(札幌光星高校3年)が、今日も4バーディの68と完璧なプレーで、個人首位に立つ活躍でチームに貢献。佐藤大平(東北福祉大学2年)も終始安定したプレーで、4バーディ、1ボギー69でホールアウト。小浦和也(選手大学3年)、小西健太(東北福祉大学1年)が共に71でフィニッシュ。日本チームは、この日、参加チーム中唯一のチーム全員アンダーパーと安定した内容で、チームスコ
佐藤大平
アを8つ伸ばし、通算18アンダーで単独トップに立った。

1打差の2位タイは地元タイランドと昨日首位の中国、さらに4打差の4位にはオーストラリアが続く。優勝候補の韓国は、アジア太平洋アマチュアチャンピオンのLee Chang-Wooがこの日イーブンパーと振るわず、トップに7打差の通算11アンダーでニュージーランドと並び5位タイに後退した。

7位は、チャイニーズタイペイとインドネシアが続くもトップと14打差も離れており、明日からの優勝争いは、トップから7打差以内の6チームに絞られた。

明日、日本は地元タイランド、アジア太平洋公式戦悲願の初優勝を目指す中国、オーストラリアと最終組でのラウンド。近年優勝争いの経験が無いタイランド、中国との最終組。日本は、1987年以来9回目の優勝への生き残りをかけ、未知の戦いに挑む。

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