HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
toto
Championship Reports
競技報告
【日本アマチュアゴルフ選手権、いよいよ明日開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
2014年度(第99回)日本アマチュアゴルフ選手権競技が8日、宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開幕する。本選手権には、各地区アマチュアゴルフ選手権上位選手など141名が出場。指定練習日の7日には、明日のクオリファイング第1ラウンドを控え、各選手とも入念にコースチェックを行った。日本アマチュアゴルフランキング1位の小浦和也(宮崎国際空港)。今年の九州アマで悲願の初優勝を果たし、好調を維持して日本アマ初タイトル奪取を狙う。小浦とともにJGAナショナルチームメンバーの一員として活躍を続ける小西健太(東北福祉大)も中国アマで初戴冠を成し遂げて利府ゴルフ倶楽部に乗り込んできた。さらに、関東アマ連覇の堀川未来夢(神奈川県協会)、昨年大会ランナーアップの杉山知靖(中央学院大)など大学生の充実ぶりが光る。社会人では、関西アマ優勝の寺西明(神明)、昨年の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権チャンピオンの金浩延(宇都宮)、昨年大会ベスト32の川口明浩(グロワール)、シニア勢では、日本シニアオープンで4度のローアマチュアを獲得し昨年大会でも衰えぬ技術を見せてマッチプレー進出を果たした﨑山俊紀(今治)、62歳1ヶ月で本年大会最年長出場の田村敏明(小千谷)の老練なプレーぶりにも注目だ。

9月には52年ぶりの開催となる世界アマチュアゴルフチーム選手権が控えており、本選手権終了後には日本アマチュアゴルフランキングがリランキングされ、JGA後期男子ナショナルチームが編成されるとともに、世界アマ日本代表も決定する。本年は、日本アマ優勝の他に、もう一つの熱い戦いが繰り広げられることになる。

その舞台となる利府ゴルフ倶楽部は、竹村秀夫氏の設計により1994(平成4)年に開場された。緑豊かな小高い丘に囲まれたコースは、フラットながらもフェアウェイの細かなアンジュレーションと巧みに配されたハザードにより高い戦略性を誇る東北地区を代表するコースのひとつだ。毎年、LPGAツアー競技のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントが開催されており、ゴルフファンにも馴染み深い。JGAでは、2011年に利府ゴルフ倶楽部で日本アマチュアゴルフ選手権競技の開催を予定していたが、同年3月11日に発生した東日本大震災により、三好カントリー倶楽部・西コースに会場を変更した。震災から3年が経過した本年、ついに利府ゴルフ倶楽部での日本アマ開催が実現した。利府ゴルフ倶楽部関係者の皆様の御協力はもちろんのこと、多くの方々のご支援によって開催される本選手権。出場選手もその思いに応えるようなプレーを見せてくれるだろう。

その他の記事はこちら
戻る