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Championship Reports
競技報告
【大野と長谷川も準々決勝で敗退】
第4日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
大野由馬
社会人の大野由真(四国アマ)と大阪学院大学3年の長谷川祥平(広島紅葉)も準々決勝で姿を消した。

大野と古田幸希の対戦は、エキストラホールにもつれ込む大熱戦となった。13番を終えて古田に2upのリードを許していた大野が14番でイーグルを奪うと、続く15番では古田がティーショットを池に打ち込むミスで両者はオールスクウェアに。16番も古田のボギーで大野が1upと逆転して迎えた18番(パー5)。大野が2メートルに3オンすると、古田は2.5メートルのバーディチャンスを迎える。古田がこれを沈めたのに対し、大野がバーディパットを決められず、古田に追いつかれてしまった。これで勝負の流れは古田に傾き、21
長谷川祥平
ホール目に3メートルのパーパットを外した大野の敗北が決定した。「結果的には、パットを決めきれなかったのが敗因です」と、肩を落とす大野。古田との対戦が決まった時点では、「自分のゴルフをして粘ることが出来れば…」と話していた通り、一進一退の好ゲームを演じたが、最後は力及ばなかった。「実力的には古田選手の方が上です。自分の力不足でした。自分にはまだベスト4の実力は無い。ベスト8が妥当だと思います」と、溜飲を下げた。それでも、「古田選手には借りが出来ました。いつの日か、もう一度古田選手と戦いたい。この悔しさを忘れずに、これからは練習に体力トレーニングも取り入れていく」と、力強く語ってくれた。

長谷川は、マッチプレー進出が3度目。過去2回は1回戦の壁を突破できずベスト32に終わってきたが、今大会では準々決勝まで順調に勝ち進んできた。ゴルフの調子も好調で、準々決勝の対戦相手となった小木曽喬とは好勝負が期待された。長谷川はスタートの1番で6メートルのバーディチャンスを迎える。「2パットで良い」と距離を合わせたはずのファーストパットが1メートルオーバー。長谷川はこれも外して、いきなり小木曽にリードを奪われる。「スタートの自分のミスで、相手を楽にさせてしまった。自分から流れを悪くしてしまった」と悔やむ。この躓きがこの後も響き、長谷川は小木曽から1度もリードを奪うことが出来ず、3nad2で敗退した。「小木曽選手も良いゴルフをしていましたが…」というが、自分のミスから招いた敗戦だということは身に染みている。「自分の力不足です。自分のゴルフが出来ていれば…」と悔しさを隠しきれない。「自分にはあと1年チャンスがありますので、来年は勝てるようにしっかりと練習したい」と来年のリベンジを誓った

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