石徳俊樹(広島国際)は古田幸希(十和田国際)との3位決定戦に臨んだ。1番ホールは古田がティーショットのミスからギブアップで1upとしたものの、3番で古田がバーディを奪いオールスクウェアに。その後は、1度も古田からupを獲ることが出来ない苦しい展開を強いられた。「今日もショットがいっぱい曲がってしまいました。ショットが左に行って、合わせようとすると右に行ったり…」と勝負は18番ホールまでもつれ込んだが、「古田さんはフェアウェイをきっちりとらえて、グリーンに乗せてきて…自分はラフに行ってグリーンに乗せられず…一方的な展開でした」と、力量の差を見せつけられての敗戦だった。自身最高順位のベスト8は更新
したものの、4位に終わった本選手権を「悔しいです。ここで2敗もするとは…」と、唇をかみしめる。「練習して、来年にもチャンスがあるので、楽しみにしています」と最後は、来年へのリベンジを期して、会場を後にした。
|