日本女子アマチャンピオンの蛭田みな美(石川高校2年)が、この日本ジュニアでは苦戦している。
「とにかくドライバーショットが不安定で、ラフばっかりなんです。それでアイアンショットもうまくグリーンに乗せられなくて…バーディチャンスが少な過ぎます」。
バーディチャンスよりもボギーになりそうなピンチのホールがずっと多い。それでも、なんとか通算1アンダーパーに踏みとどまっているのは、1パットでピンチをしのいでいるからだ。この日だけでも、1パットのパーが8ホールもあった。
「今日の71は、我慢したご褒美なんでしょうけど、苦しいです。2バーディがきた後半は、だいぶショットの調子が戻ってきましたが、
ラウンド中は早く日本女子アマのときのショットを取り戻したいって、そんな思いばかりでした。後半、ちょっと手応えをつかめたので、明日は、大きなアンダーパーがでることを期待します。もう、お願い!っていう感じですけどね…」。
明るさを失っていないところが、せめてもの救いだ。
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