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【2年前のリベンジに燃えるウーズナム】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi |
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マスターズ歴代優勝者にその名を刻むイアン・ウーズナムにとって、本選手権は2度目の出場になる。前回は2012年大会(東名古屋CC・西コース)だった。このときは、2日目を終えて69位タイと思うようなゴルフができないままカットとなってしまった。
「あまり思い出したくない記憶だけど、あのときは、体調もゴルフの調子もよくなくて、しかも難しいコースセッティングもあって、なす術もない状態で2日間でプレーを終えなければならなかった。今回は、背中の具合もまずまず、ショットもパッティングもまずまず。コースセッティングもフェアで練習ラウンドのときから自分らしいゴルフができると思っていた。前回があまりの不出来だった
から、今回は、できれば優勝争いに加わりたい。そんな思いで大会に臨んだ」。
来日前にオランダでのシニアトーナメントに優勝している。その好調さを維持したまま日本シニアオープンに出場してきた。話にも、そして、ゴルフの内容にも勢いと自信がうかがえた。
第1ラウンドは青木功、飯合肇と同組でのラウンドだった。「アオキとは、いつ以来のラウンドになるのか覚えていないぐらい、本当に久し振りで、楽しみにしていた」。旧交を温めつつも、前回のリベンジを果たす。マスターズを制した大きなフックボールは健在だった。ときおりラフに打ち込んでも、そこからまた攻めていく攻撃的なスタイルも、そして飛距離も往時をしのばせるに十分なものがあった。7バーディ・2ボギーの67。これで「手堅くプレーできた」というのが、ラウンド後の感想であった。
「悪いショット、パットもいくつかあったが、全体的に見れば、(第1ラウンドとしては)堅実なゴルフができたと思う。このコースは、(自分の)調子がでれば9~10アンダーパー出すことも可能だと思う。おそらくダンゴ状態になると思うので、競馬のように先行で良い位置につけて最後の方で抜け出す。そんな展開をイメージしている」。
メジャータイトルホルダーは、本気でリベンジを考えている。
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