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【通算-15で倉本昌弘が2010年大会以来2度目の優勝を果たす】 |
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第4日
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobyashi |
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2014年度第24回日本シニアオープンゴルフ選手権は2日、兵庫県の小野グランドカントリークラブ・NEWコースで第4ラウンドを行った。昨夜からの雨も正午前には上がり、気温20度の絶好のコンディションとなった最終ラウンド。首位タイでスタートした倉本昌弘と井戸木鴻樹木の最終組対決は1番からともにバーディ発進を決める緊迫した出だしとなった。先にスコアを落としたのは倉本。倉本が4番でボギーを叩いたのに対し、井戸木は5、7番でバーディを奪い、53歳の誕生日でのシニアオープン初優勝に大きく前進したかと思われた。しかし、井戸木が8番から連続ボギーを叩き、優勝争いは混戦模様に。この2人の優勝争いに割って入ったのが、通算6アンダーパー7位タイでスタートした2009年大会チャンピオンの渡辺司。渡辺は前半で5バーディを奪って首位グループに肉薄すると、後半も3バーディを奪い、この日8バーディ・ノーボギーの64をマーク。通算14アンダーパーでホールアウトし、最終組でプレーする倉本と井戸木を待つ。
その2人は、こう着状態が続く。井戸木がスコアを伸ばし切れず、もどかしい展開を強いられると、倉本が12番でバーディ。14番はボギーを叩いたが、16番でバーディを決めて、渡辺を捉えると、最終18番をバーディで締め、5バーディ・2ボギーの69でホールアウト。通算15アンダーパーで2010年大会以来2度目の戴冠を果たした。
渡辺は1打差2位、井戸木は2打差の3位に終わった。大会連覇を狙った室田淳は、この日71とスコアを伸ばせず、通算10アンダーパーで、田村尚之とともに4位タイで本選手権を終えた。
なお、通算6オーバーパーで全体の51位タイとなった木村利治が2度目の出場で初めてのローアマチュアを獲得した。
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