IGF JGA
JGA HOME

Championship Report

競技報告

2014年度(第26回)エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権

【オーストラリアチームが通算-29で逆転優勝。日本チームは15打差の8位に終わる】
第4日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi / Y.Watanabe
オーストラリア
エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権は6日、長野県の軽井沢72ゴルフ東(入山/押立)で最終ラウンドを行った。
第3ラウンドを終えて通算23アンダーパーで首位に立っていたカナダ、2打差で追う韓国、更に4打差につけていた日本がともにスコアを伸ばせないもどかしい展開の中、この日大きくスコアを伸ばしたのはオーストラリア。世界アマチュアゴルフランキング(女子)1位のミンジー・リーが1番でバーディスタートを決めると、3番でもバーディ。5番(パー5)ではイーグル、8番でもバーディを奪って前半だけで5つスコアを伸ばす驚異的なプレーを見せると後半も2バーディを奪い、この日65をマーク
2位カナダチーム
3位 韓国チーム
。本選手権初出場のスー・オーも6バーディ・ノーボギーの66でホールアウトし、この日だけでチームスコア13アンダーパーとして、通算29アンダーパーでホールアウト。本選手権初優勝に王手をかけていたカナダはブルック・ヘンダーソンが68と気を吐いたが、ブリタニー・マーチャンドが72とスコアを伸ばせず、通算27アンダーパーに終わり、オーストラリアが3度目の優勝を大逆転で飾った。カナダに続く3位には通算26アンダーパーの韓国、4位に通算20アンダーパーのデンマークが入った。

ホスト優勝を目指していた日本は、緊張からかショットがぶれて前半から苦戦。勝みなみがスタートから連続ボギーを叩くなど3オーバーパー、岡山絵里がパープレーで凌いだが、松原由美も75を叩き、最終ラウンドでチームスコアを3つ落とし、通算14アンダーパーの8位に終わった。

その他の記事はこちら
戻る