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Championship Report

競技報告

2014年度(第29回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権

【「日本チームの中で一番になれるように」とエースの小西】
大会前 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
ホスト開催の世界アマチュアゴルフチーム選手権を戦う日本チームで唯一人、2度目の出場となるのが小西健太。高校3年生で出場した2012年トルコ大会では、現在USPGAツアーで活躍する松山英樹とともに上位進出を目指したが、慣れない環境とタフなコースに翻弄されて、悔しさだけが残った。小西は、その時から、再びこの舞台を目指して修練を積んできた。昨年にはスウィング改造に着手し、必死なトレーニングも積んで、日本アマチュアゴルフランキング1位の座を勝ち取り、日本代表の座をつかみ取った。「チーム戦なので、結局自分が頑張らないと、上位にはいけない。まずは、自分がしっかりやらないと。アメリカの選手は、3人の中で自分が一番になろうとしている。自分も日本チームの中で一番になれるようにと考えてしっかりやっていこうと思う」その言葉に、ランキング1位の自負と、エースとしての自覚が伺える。

調子は「めちゃくちゃ良いというわけではない」というが、それでも「悪い時でもスコアにつなげられるように、やっていくしかない」と強い気持ちを見せた。「目標は表彰台です」そう力強く語る小西。全米アマに出場できる個人戦8位以内を目標にしている小西が、それをクリアできれば、きっとチーム戦3位も達成できるだろう。そのためには、「気をつけなければいけないところが多い」という入山コースでの第1ラウンドで、どれだけスコアを出せるかにかかっている。

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