|
|
|
Championship Report
競技報告
2014年度(第29回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権
【通算-38でアメリカチームが連覇で最多15回目の優勝を果たす。日本チームは通算-12で29位タイに終わる】
|
第4日
|
|
競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi Yoshitaka Watanabe |
|
|
|
優勝 アメリカ |
|
|
|
2位 カナダ |
|
|
|
3位 スペイン |
|
|
日本チーム |
アイゼンハワートロフィー世界アマチュアゴルフチーム選手権は13日、長野県の軽井沢72ゴルフ東(入山・押立)で最終ラウンドを行った。
2位のスウェーデンに3打差をつけて単独首位に立っていたアメリカチーム。先陣を切ってスタートしたデニー・マッカーシーがスタートから4連続バーディを奪うと、5番でイーグルを奪い5ホールで5アンダーパーとスタートダッシュを決めて、後続を突き放しにかかる。しかし、ここまでチームを牽引してきたブライソン・デ シャンボーが8番でダブルボギーを叩くなど前半を1オーバーパー、ボー・ハスラーも2連続ボギーを叩き、2オーバーパー。思うようにチームスコアを伸ばせずに苦しむアメリカを猛追したのがカナダ。世界女子アマでは最終ラウンドでオーストラリアによもやの逆転負けを喫し、リベンジに燃えるカナダは、前半でアダム・スベンソンが4バーディ、コリー・コナーズも5バーディを奪う。スウェーデンがスコアを伸ばせない中、優勝争いは、アメリカとカナダの2チームに絞られた。後半、マッカーシーのスコアが停滞すると、一時はカナダが1打逆転。勝負は18番ホールにもつれ込んだ。両者が37アンダーパーで並び、迎えた最終組。ブライソンがバーディを決めたのに対して、カナダのコリーが痛恨のボギーを叩き、2チームのデッドヒートが決着。アメリカチームが通算38アンダーパーで大会最多の15勝目を連覇で華を添えた。
カナダは2打差の2位、通算35アンダーパーの3位にスペインが入った。
次回2016年大会のホストを務めるメキシコは通算22アンダーパーの17位、本日、国際ゴルフ連盟(IGF)から発表された2018年大会会場のアイルランドは、通算27アンダーパーで11位となった。
52年ぶりのホスト開催で上位進出が期待されていた日本チームは、得意の入山コースでの最終ラウンドとなったが、小西健太と小浦和也が3アンダーパー、小木曽喬が1アンダーパーに終わりチームスコアは6アンダーパー。日本チームは通算12アンダーパーの29位タイに終わり、本選手権ワースト順位の1964年イタリア大会の23位を下回る残念な結果に終わってしまった。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|