2015年度(第100回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は9日、廣野ゴルフ倶楽部と小野ゴルフ倶楽部でストロークプレー第2ラウンドを行った。正午前から夏を感じさせる強い日差しが28.8度まで気温を上げるのと合わせるように、64名のマッチプレー進出者を決める勝負のラウンドも熱を帯びた。
その中で出色のプレーを見せたのが、廣野ゴルフ倶楽部でプレーした阿久津未来也。第1ラウンドを1オーバーパーの43位タイと出遅れた阿久津だったが、この日はベストスコアとなる64をマーク。阿久津に負けじと好プレーで追随したのは、小野ゴルフ倶楽部をプレーした村山駿。2アンダーパーの7位タイにつけていた村山は、3連続を
含む8バーディ・3ボギーの67を叩きだし、2人は通算7アンダーパーでメダリストを獲得した。
2打差の3位には金谷拓実、更に1打差の4位タイに星野陸也、富本虎希、篠優希が入賞を決めた。なお、明日から廣野ゴルフ倶楽部で行われるマッチプレー進出を決めたのは、通算3オーバーパー49位タイまでの62名。通算4オーバーパー63位タイには、ディフェンディングチャンピオンの小木曽喬、2014年日本学生チャンピオンの小西奨太ら18名が並び、明日7時に廣野ゴルフ倶楽部の16番ホールと17番ホールの繰り返しで行われる残り2枠をかけたプレーオフに臨むことになった。
|