2015年度(第100回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は11日、兵庫県の廣野ゴルフ倶楽部でマッチプレー2回戦、3回戦を行い、ベスト8が決定した。
注目を集めたのは、中学3年生の中島啓太。中島は3回戦でメダリストの阿久津未来也を4and3で下して、日本アマ初出場でベスト8の座を勝ち取った。また、大西魁斗も3回戦で韓国ナショナルチームの中心選手として活躍するYoung-Woong Kimに1upで勝利。そのほか、全米ミッドアマチャンピオンのScott Harvey、坂本雄介、徳永圭太、JGAナショナルチームメンバーでニュージーランドストロークプレー選手権優勝の石徳俊樹、金谷拓実、植本健介が明日の準々決勝進出を決めた。
メダリストの村山駿は2回戦でHarveyに3and2、好調なゴルフを続けていた長谷川祥平も3回戦で広島国際高校の後輩となる金谷拓実に敗れ、ベスト16に終わった。なお、ベスト16には8月11日から12日の2日間、茨城県の大利根カントリークラブ東コースで開催される日本オープンゴルフ選手権最終予選の出場資格が付与された。
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