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【ユ ソヨンが4つ目のナショナルオープン獲得に向けて首位スタート】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe |
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本選手権出場選手中、ロレックスランキングでは最上位にいるユ ソヨンが、4アンダーパーの68をマークしてトーナメントリーダーとなった。10番から午前中のスタートで2ホール目の11番(パー4)が最初のバーディだった。ドライバーショットをフェアウェイに打ち出し、ピンまで135ヤードの第2打を8番アイアンでピンにピタリとつけた。“お先に”のタップイン・バーディであった。
強い弾道で風に影響されにくいショット。この後も要所で決めていく。16番で、この日唯一のボギーを叩くも、最難関ホールと選手たちを警戒させる距離の長い18番パー4(423ヤード)でバーディを奪った。完璧なショットを2度続けた。ドライ
バーショットは、それが当然のようにフェアウェイをとらえ、ピンまで205ヤードの第2打を5番ウッドで2メートルに。このパットをカップ真ん中から沈めて1アンダーパーの35で後半に折り返した。
1番(パー5)は第2打の5番ウッドで2オン・2パット、6番では10メートル近いロングパットが決まった。さらに9番(パー5)は第3打のアプローチショットを50センチに寄せて5つ目のバーディで第1ラウンドを締めくくった。
初の日本女子オープン。ユ ソヨンは、ちょっと不安を抱いての来日だった。それというのも、エビアンチャンピオンシップ後に2週間の休養期間をとっていたからだ。「体力的に、ちょっときつかったので、練習よりも休養が必要だと思って、充電期間にあてました」というのが、その理由だったのだが、体力の回復効果となるのか、それとも練習不足となるのか。果たして、どちらに転ぶのかわからないというところが、不安要素になっていた。
第1ラウンド。ユ ソヨンの不安は、みごとに消え去っていた。「いざ、試合が始まると、体が軽くてスムーズに動くようになっていることを確認できました」
これまで全米女子オープン、カナディアン女子オープン、チャイナレディースオープンと3ヶ国のナショナルオープン優勝を果たしている。4カ国目のナショナルオープン制覇へ世界ランク4位の実力を示した第1ラウンドであった。
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