JGA 日本ゴルフ協会【2015年度(第48回)日本女子オープンゴルフ選手権競技】2013年大会ハイライト

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2014年度（第47回）日本女子オープンゴルフ選手権競技
2014年10月2日〜10月5日　琵琶湖カントリー倶楽部　栗東・三上コース　参加者数：120名　アマチュア：30名

5アンダーパーで東浩子が単独首位。メジャー最年少優勝の鈴木愛らが2位タイにつける。



東　浩子		鈴木　愛

出場選手が120名に増員され、これまで以上に激しい優勝争いが予想される中、第1ラウンドで首位に立ったのは、東浩子。LPGA新人戦を制したキャリアを持つ東は、1イーグル・6バーディ・3ボギーの5アンダーパーをマークして後続に1打差をつけた。

東を追う2位タイグループには、同年の日本女子プロゴルフ選手権でメジャー史上最年少優勝記録を樹立した鈴木愛のほか、菊地絵理香、穴井詩の3人が並ぶ。さらに1打差の3アンダーパーには大会連覇を狙う宮里美香ら8名が続き、混戦模様の幕開けとなった。

67の好スコアをマークした有村智恵とリベンジを誓う菊地絵理香が首位タイに並ぶ。



有村　智恵		菊地　絵理香

午後から小雨が降る難コンディションとなった第2ラウンド。
この日スコアを伸ばしたのは午前スタートの有村智恵。6バーディ・1ボギーの67をマーク。降雨の中2つスコアを伸ばした2位タイスタートの菊地絵理香とともに通算6アンダーパーで首位タイに並んだ。

1打差3位タイには、宮里美香、申ジエ、全美貞、鈴木愛、工藤遥加、東浩子が続く。30名が出場したアマチュアの中で最上位は通算4アンダーパーの9位タイにつけた永井花奈。ユースオリンピック代表の篠原真里亜が通算3アンダーパーの14位タイと健闘している。

首位争いは混迷。通算8アンダーパーでウェイと鈴木が首位タイに。



ウェイ・ユンジェ		鈴木　愛

トーナメントリーダーが日ごとに変わる大混戦となった本選手権。第3ラウンドで首位に並んだのは、首位と2打差の9位タイにつけていたウェイユンジェ。ウェイは4つスコアを伸ばしてリーダーボードの一番上に名前を載せた。

ウェイを追ったのは、日本女子プロ覇者の鈴木愛。ウェイと首位タイで並び、同年ダブルタイトル獲得に大きく近づいた。
通算4アンダーパーの6位タイにはアマチュアの永井花奈がつけ、本選手権初のアマチュア優勝に望みをつないだ。連覇を狙う宮里美香は、有村智恵とともに首位と5打差の11位タイに順位を落とした。

テレサルーが大逆転で初優勝。アマチュアの永井花奈も2打差の3位タイと大健闘。

優勝のテレサ・ルー（写真右）と
ローアマチュアの永井花奈（写真左）

首位タイスタートのウェイと鈴木がスコアを伸ばせないでいる中、スタートダッシュを決めたのが通算3アンダーパーの11位タイにつけていたテレサルー。テレサは前半で3連続を含む4バーディを奪う等、この日5つスコアを伸ばして通算8アンダーパーで後続のプレーを待つ。

そのテレサを追ったのは、6位タイにつけていたイナリ。イは17番ではグリーン手前バンカーからチップイン・バーディを決めて、テレサに並ぶが、最終18番のティーショットを左ラフに打ち込み、まさかのボギー。最終組のウェイと鈴木もスコアを伸ばせず、テレサルーが大逆転で日本女子オープン初優勝を果たした。
ローアマチュアにはここまで健闘が光っていた永井花奈が優勝争いの一角に食い込み、通算6アンダーパー、3位タイと日本選手最高位で獲得した。

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