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【賞金ランキングトップのイ ボミは明日、一矢報いるか】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe |
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ショットが、咬み合わない。研ぎ澄まされたコースセッティングになると、ちょっとしたミスの許容範囲が狭く、そのままスコアに反映してしまう。
現在、日本の賞金女王であるイ ボミのゴルフが、それだ。「昨日よりショットが良くなかったし、このコースはこんな感じだし、ずっと我慢して回っていたので2オーバーパーでも満足してます、今日は。第1ラウンド、第2ラウンドまでは風がなくて、今日は朝から風が強くて難しかったです。ホールロケーションも昨日より難しかったので、フェアウェイにいかないとパーを取るのが難しかったです」と語った。こういうときは、往々に負の連鎖がある。それがパーでしのげずにボギーを誘発してしまう
のだ。
1番で幸先の良いバーディのあとが、続かなかった。難ホールの3番でボギー。そのあとも、5、8番とボギーが続く。比較的バーディが獲りやすいホールでも、取りこぼしてしまう。
「まあ、でも、(同組に)アン ソンジュさんがいたから。アン ソンジュさんと楽しく回れました」というコメントは、自分自身への慰めなのかもしれない。イ ボミの組には、大勢のギャラリーがついて回った。第3ラウンド、9,417人のギャラリー数のうち、かなりのギャラリーが応援していた。
「ギャラリーの皆さんにも、明日は、日本の賞金女王もこれくらいのプレーをする、っていうのを見せたいです」と女王のプライドを、自分自身の鼓舞にした。今年、世界ランキングの上位、4位のユ ソヨン、6位のキム ヒョージュ、7位のフォン シャンシャン、そして10位のチョン インジが参戦している。その中で、イ ボミは、一矢報いたいのである。そんなプライドとの戦いの決着が、明日みることができそうだ。
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