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JGA HOME
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| | 日本シニアオープンは、一般財団法人 上月財団の助成を受けています。 |
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【今年のナショナルオープン最終戦。日本シニアオープンが明日開幕】 |
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大会前
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi |
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2015年度(第25回)日本シニアオープンゴルフ選手権が29日に開幕する。
今年の舞台は、開場25周年を迎える三重県津市のCOCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジゴルフコース・QUEENコース。リゾートとしても名高い同コースは、本選手権の開催に向けて改造を実施。約1,600本の樹木を伐採してギャラリーの観戦スペースを確保するなど、受け入れ態勢を整えてきた。その白山ヴィレッジゴルフコースでの日本シニアオープンゴルフ選手権開幕を前日に控えた28日の指定練習日は、各選手が最後の調整を進めていた。
ディフェンディングチャンピオンとして3度目の優勝を狙う倉本昌弘は、「すごくきれいに仕上
がっていますね。グリーンも早いですし、日本オープンに出場した選手に聞くと、ラフはシニアオープンの方が長いくらいだと」と、コースの印象を語る。自身の連覇には、「この試合は、崎山選手と室田選手の戦いになりますから、自分はその邪魔をしないようにするだけです」と煙をまく。それでも、連覇に向けては「ティーショットはフェアウェイキープ。ピン奥には絶対に打たないこと」と、イメージは掴んでいる。
シニアツアー4勝を挙げて賞金ランキングトップを走るのは、崎山武志だ。開幕直前に、「楽しみで一杯です」と胸を高まらせるも、「フェアウェイは広いですが、このコースは風が吹くと大きく変わりますからね。グリーンも大きくて速い。素晴らしいコンディションですから、みんなグリーン上で苦しむかもしれません」と、警戒感は忘れない。賞金ランキングトップとして、「自分がその順位でシニアオープンを迎えることが出来ているのは、嬉しい事。ランキング1位の自分を見ていただいて、なるほどと思っていただけるようなプレーをしたい」と、プライドも見せる。「この試合がどういう大会であるかは、わかっているつもりです。ナショナルオープンで自分の名前を残していきたいと全員が思っていると思いますし、自分にとっても目標であり、夢の舞台です」歴代チャンピオンはたったの11人。今年、12人目の優勝者として名前を残せるか。崎山のプレーに注目が集まる。
還暦を迎えた室田淳は、今年もレギュラーツアーとシニアツアー、さらには海外シニアメジャー競技にも精力的に出場を続け、八面六臂の活躍を見せている。今年も、もちろん優勝候補の一人に上げられているが、「優勝はわかりませんよ」と、倉本同様に質問をかわす。「でも、優勝争いはしたい。良い選手が大勢出ていますから、良い大会になると思います」と、3度目の戴冠に意欲を見せる。先週のレギュラーツアーで予選落ちを喫し、「ゴルフの調子は今一歩上がってきていない」と言うが、「僕は毎週試合に出場して、調整をしていくタイプ。日本シニアオープンに向けて特別な調整をしていくほうではないので、気にしていません」と意に反していない。前年優勝の倉本からも「室田選手はこのコースに合っている」と言われているが、それは本人も自覚しているよう。過去、クオリファイングトーナメントでこのコースを何度もプレーしている経験値。それに加えて、還暦とは思えない衰えない飛距離。あくなき勝利への欲求。倉本が言う通り、やはり、優勝候補筆頭に名前が挙がるのは室田だろう。室田の年齢を感じさせないプレーにも注目してもらいたい。
2015年度(第25回)日本シニアオープンゴルフ選手権は当日券をギャラリーゲートで販売しております。皆さんのご観戦をお待ちしております。
10月29日(木)、30日(金):2,000円(税込)
10月31日(土)、11月1日(日):3,000円(税込)
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