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【シニアツアーのルーキー芹澤大介はノーボギーのラウンドで好発進】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi |
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日大ゴルフ部出身の芹沢大介は、今年がシニアデビューのツアールーキーだ。
「僕は高弾道なので風は好きじゃないんですよね」と上空を見上げながらのスタートだった。いざコースに踏み出すと、堅実なプレーを展開した。3バーディで、ボギーはゼロ。「この風の中で、ノーボギーというのは、なかなかの結果といっていいんじゃないでしょうか。うれしい流れですよ」
芹澤には、シニア入りを前に準備したことがある。まず、トレーニング。戦うための体力強化である。「飛距離アップしたし、方向性もよくなったという実感がありました」
もうひとつの準備は、100ヤード以内のショット。こちらは、精度アップを目標にした練習で、パー
セーブ率が向上したという。さらに、今大会の舞台である白山ビレッジGCでの練習ラウンドで決めていたこともある。
「すばらしいグリーンで仕上がりも文句なしです。でも、下り傾斜のラインでは速すぎて距離を合わせるだけでも難しい。だから、とにかく下り傾斜になるところは避けていく。アプローチショットも手前から。それを決めていました」
無難な立ち上がりから13、14番と連続バーディを先行させた。パッティングの距離は、それぞれ3メートル、1.5メートルで、いずれも上りライン。しっかりヒットできる状況を作り、決めたものだった。1番にターンしての5番(パー5)でのバーディパットも上りの3メートル。
「いいところに乗せられた。グリーンをはずしても寄せやすいところからアプローチショットを打てた。それが、ノーボギーでのラウンドにつなげられた要因でした。いいゴルフができたと思います」
これがシニアツアー4試合目の出場となった芹澤が、上々のスタートを切った。
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