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JGA HOME
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| | 日本シニアオープンは、一般財団法人 上月財団の助成を受けています。 |
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【平石武則が通算-9で初優勝。大会12人目のチャンピオンが誕生】 |
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第4日
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競技報告:JGA 写真:Yoshitaka Watanabe |
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2015年度(第25回)日本シニアオープンゴルフ選手権は1日、三重県津市のCOCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース・QUEENコースで最終ラウンドを行った。
2位に3打のリードをとって最終ラウンドをスタートした平石武則は、前半1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせずにいると、4打差の5位タイにつけていた室田淳が4バーディを奪い平石を猛追。最終組で平石とともにプレーしている米山剛も3番ボギーの後に、6番から4連続バーディで平石との差を詰める。9番では渡辺司がイーグルを奪うなど、優勝争いは混迷を極めた。後半に入ると、平石が11番でバーディを決めて後続を突き放しにかかるも、渡
辺も2バーディ、米山も1つスコアを落としながら、必死に平石に食い下がる。こう着状態の中、平石は15番でチップイン・バーディを奪って一気に勝負の流れを掴むかと思われたが、16、17番で連続ボギーを喫し、勝負は最終ホールにもつれ込んだ。2打差で平石を追っていた渡辺がパーに終わり通算7アンダーパーでホールアウト。優勝争いは最終組の平石と米山に絞られた。その最終ホール。平石が2打目をレイアップしたのに対し、米山は果敢に2オンを狙って、ピン3.5メートルにつけてイーグルチャンスを迎える。しかし、ここで平石が得意のショートアイアンで、残り114ヤードをピッチングウェッジであわやチップインというスーパーショットを放ってみせた。米山がイーグルパットを外し、通算8アンダーパーで終えるのを見届けた平石が、ウィニングパットとなるバーディパットをタップインした瞬間、大会12人目のチャンピオンが誕生した。
本選手権初優勝の平石は苦しみながらもこの日4バーディ・3ボギーの71にスコアをまとめ、通算9アンダーパー。1打差2位は米山、さらに1打差の3位に渡辺、通算6アンダーパーの4位に室田淳が入賞した。
なお、最終ラウンドは5,182名のギャラリーが観戦。4日間合計で2002年大会の我孫子ゴルフ倶楽部の記録を更新し、過去最多となる13,849人のギャラリーがシニア日本一を決する本選手権に熱い声援を送った。
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