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JGA HOME
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| | 日本シニアオープンは、一般財団法人 上月財団の助成を受けています。 |
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【渡辺司は驚異の追い上げも15番のボギーで3位に終わる】 |
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第4日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi Yoshitaka Watanabe |
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「うーん、こればかりは仕方ないよね……」と、ガックリと肩を落としたのは、渡辺司だった。前半、2ボギーのあと、9番でイーグルを奪ってスタートと同じ通算5アンダーパーに戻す。その後、10、13番でバーディを奪い通算7アンダーパー。佳境に入って優勝争いにしっかり残った。あと1つ欲しい、というところでの15番で痛恨のボギー。
「今日は、ミスが多かったね。そのミスのせいでスコアに結びつかなかった。今日もピンが厳しいところに切ってあったし、それに対して安全に行こうと思っちゃうとバーディ獲れないし、上の方につけちゃうとボギーになっちゃうし……」と、ネガティブになってしまったのだろう。大会を振り返って「
今回、ホントの意味で、能力が試される大会だったと思いますよ。そんな厳しい条件の中で、4日間のうち3日間アンダーパーだったので、そういう意味では、よくやったのかな。それ以上に上がいるということは、その選手は、より優れていたということなので、今の自分にできることは、すべてやりました。精いっぱい、やった結果ですから」とコースを去っていった。
最後に「こういうプレーを続けている間は、結果に結びつくと思いますよ。当然、うまくいかないことは多いですが、いろんなことが繰り返されるのが、それがゴルフというものですから。この歳になったらうまくいかないことが増えていくのは、当たり前だし、それがどんどん増えていく前に、あと2回ぐらいはみんなから「おめでとう」と言われたいよね」優勝した平石とは、2打差。3位で今年の日本シニアオープンを終えた。
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