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競技報告
【アジア太平洋最大級の公式戦、いよいよ開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
2015年ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権が本日(22日)いよいよ開幕する。

27回目を迎える今大会の会場は、本大会初のアジア中東地区の開催となるアラブ首長国連邦。

開催コースは、首都アブダビより車で30分ほどのところに位置するUAE最大の人口でない自然島であるヤス島内のYas Links。2010年の会場した本コースは、深いバンカー、起伏の大きいフェアウェイとグリーンに加え、海に面したホールが多く、戦略性に富んだアラビア唯一の本格リンクスコースである。

しかし、今大会選手にとって最大の敵となるのは、日中40度近くまで上がる暑さであろう、練習ラウンドでは
、暑さに耐えかねて途中でラウンドを終える選手も多く、まさに心技体が試される大会となりそうだ。

今大会には、歴代最多となる27の国と地域から107名が集結。明日からの4日間に渡り、アジア太平洋地区のNo.1を目指し熱戦が繰り広げられる。

日本チームは、19日に現地に入り、10月にナショナルチームヘッドコーチに就任したオーストラリアの現役コーチ(ガース・ジョーンズ)の指揮のもと、2日間の練習ラウンドを消化。先の日本オープンゴルフ選手権競技のローアマチュアを獲得した金谷拓実(広島国際学院高校2年)を筆頭に、石徳俊樹(大阪学院大学3年)、片岡尚之(札幌光星高校3年)、松原大輔(日本大学3年)ら共に順調な仕上がりを見せている。

日本は、パキスタンと地元ヨルダンと、暑さの厳しい11時50分(日本時刻16:50)からのスタート。本大会では、前回4位、前々回5位と惜敗し、苦汁をなめている日本だけに、1989年以来となる大会9勝目にかかる期待は大きい。

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