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Championship Reports
競技報告
【松原は「チーム優勝はうれしいですが、個人優勝を逃して悔いが残る」】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドで10アンダーパーをマークしてチーム戦首位発進の原動力となった松原大輔。

第3ラウンドまではスコアを伸ばせないもどかしいプレーが続いたが、個人戦優勝も狙える位置をキープして、ノムラカップでのダブルタイトルに意欲を見せていた。1番で、その気持ちを表すように3メートルのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った松原。

2番、4番でボギーを叩くも、5番で2メートル、7番(パー5)でバーディを決めて、前半を1アンダーパーで終える。「泣いても笑っても最後なので、気持ちで負けないように1打1打集中してプレーした」と話す通り、前半を乗り越えたが、チーム優勝がかかる後半に入って、
徐々に守りに入ってしまったのか、慎重さが裏目に出始める。

11番でバーディを奪うも、12番で10メートルから3パットのボギー。16番では3番ウッドでレイアップしたティーショットがバンカーにつかまり、2打目は左からの風を読み切れずハザードに打ち込んでしまい、ボギー。そのミスを引きずったのか「魔がさしてしまった。気持ちの弱さが出てしまったのかも」17番も12メートルの距離から3パットを喫してしまい、連続ボギーを叩いてしまう。この時点で、個人戦優勝はついえたが、チーム戦はまさにチャイニーズタイペイと大接戦の渦中にあった。

1打も落とせない切迫した状況で迎えた18番。「手ごたえは良かった」ティーショットがバンカーにはいり、2打目はバンカーの縁に当ててしまう。あわやボギーのピンチを迎えた松原だったが、「神がかったようなショットが打てた」3打目が効いて薄氷のパーセーブで日本チームの優勝が決まった。

「チーム戦は同スコアの僅差で優勝したので、辛い中でも1打1打集中してプレーしたのがつながったのかなと思い、ホッとしています」チーム優勝を喜ぶ輪の中にあって、松原の胸に去来していたのは、まず安堵感。もう一つの感情は、「ただ、個人の優勝も狙っていた自分としては悔いが残る試合になってしまった。

この悔しい気持ちを絶対に忘れずに、次の試合に向けて練習しようと思った」という悔しさ。そして、「ノムラカップで学んだこと、見つかったこと、自分が取り組んできたことが正しいのか間違っていたのかの判断…様々な面で自分と迎えることが出来たことは、大きな収穫でした」という満足感。その3つの感情が複雑に入り混じった松原だが、ひとつしっかりとしたことがある。「第1ラウンドのようなプレーを優勝争いのプレッシャーの中でも出来るような選手になれるように一層努力していきたい」この向上心は明確に心に刻まれた。

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