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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【片岡は、「今後のゴルフ人生に大きな影響を与えてくれる経験だった」】 |
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第1ラウンドに68をマークして日本チーム首位発進の立役者の1人となった片岡尚之だが、その後の2日間は、パッティングに苦しみ、なかなかチームに貢献することが出来ずにいた。
片岡が苦しみ続ける中、チームメイトの奮戦もあり最終ラウンドを迎えて日本チームは、首位と3打差の2位につけ、逆転優勝を狙える位置につけていた。片岡は、最終ラウンドこそ、チームに貢献しようと鬼気迫るプレーを見せた。5番で3パットのミスからボギーが先行したものの、7番(パー5)は狙い通りのバーディ。9番でティーショットを右の池に打ち込みダブルボギーを叩く乱高下の激しい内容も、チャイニーズタイペイもスコアを伸ばせず接戦となった後
半、粘りを見せる。
10、11番で連続バーディ。13番からはパッティングが決まらず1バーディ・2ボギーとスコアを落としたが、17番で2メートル、18番で1.5メートルのパーパットを「開き直って入れるしかないと思った」という執念でねじ込んで、4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの1オーバーパーでホールアウト。26年ぶりの日本チーム優勝に貢献することが出来た。
「前半の1、2番でバーディを奪えず、ボギーが先行してしまって…本当に苦しかった。9番のダブルボギーも風を読み切れず…痛かったです」と、胸中を語る。酷暑のUAE、日々変わる風、グリーンコンディションに悩まされながら、戦い抜いた自分を「良く我慢できた方かもしれません」と、現状の実力を十分に発揮できたと自負する一方、「アメリカで開催されたスピリットインターナショナル。そして、このノムラカップで自分のパッティング、飛距離、世界で戦うための課題が多く見つかりました」と、世界、アジア太平洋地域のトップレベルの選手との彼我の差を思い知らされることにもなった。
「この2試合は、学ぶことが本当に多く、自分の今後のゴルフに大きな影響を与えてくれる経験だと思う」これからの日本代表を背負うであろう選手の一人である片岡もまた、優勝という結果ととともに、貴重な経験をこのノムラカップで得た。
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