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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【金谷は「リンクス攻略の鍵を掴みたい」と明日の巻き返しを誓う】 |
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「何をやってもダメでした」ホールアウト後、金谷拓実(広島国際学院高校2年)は、うなだれていた。第1ラウンドよりも強さを増した風、固くしまったグリーン、ポットバンカー。リンクスを構成する全ての要素に、全く歯が立たなかった。
スタートホールでティーショットをポットバンカーに打ち込んでボギーが先行すると、6、7番で連続ボギー。アイアンショットはグリーンにヒットするものの、乾いて固さを増したグリーンに弾き返され、ボールはグリーンをこぼれていく。10番では「ゴルフ人生で初めて」というパットを使ってのアプローチを見せるなど、精一杯の工夫をしてみた金谷だが、このホールでもボギーを叩くと、そこから5連続
ボギー。15番(パー5)では、4番アイアンを使ったセカンドショットがグリーン手前のポットバンカーに入り、ダブルボギーを喫してしまう。16番で1.5メートルを沈めてこの日初バーディを奪ったが、このホールが第2ラウンドで唯一のバーディとなってしまった。
「風が本当に読めなかった。セカンドショットがグリーンに乗らない。ピンハイに落ちても、グリーンにはじかれてオーバーしたり…打ち上げのアプローチも全く寄せることが出来ませんでした」と肩を落とす。ショットは持ち前の切れを見せながらも、「左からの風に全く対応できませんでした。後半は全て左ラフかブッシュ。カット気味に打ったり、思い切り右を狙って打ったり…考えられることはやりましたが、通用しませんでした」と、初めてのリンクスに打ちのめされた。
しかし、それでも金谷は前を向く。「スコアはともかく、明日はリンクスでしかできない球を打ちたい。風にぶつけたり風に乗せたり…何とかしてリンクスを攻略する鍵を掴みたい」と、強い気持ちを吐露する。クールに見える金谷の心の裡の熱さにリンクスの神様が微笑みを返してくれるのか。金谷は最後までゲームを投げない気持ちが、牙をむく神様を変えてくれることを信じている。
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