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Championship Reports
競技報告
【勝は18位タイ、金谷は20位で大会を終えた】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
金谷拓実
昨日までの強い風が和らぎ、半袖でプレーする選手が出るほど暖かく好コンディションとなった第3ラウンド。 

昨日まで強い風に苦戦していた、日本選手も弱くなった風に、本来のプレーを取り戻した。
金谷拓実(広島国際学院高校2年)は、2日間相性の悪かった1番を無難にパーで切り抜けると、2番でバーディを奪い流れに乗る。前半9ホールを2バーディ1ボギーの1アンダーで折り返した。後半、11番でボギーを叩くも、その後は、集中力を切らさずスコアカード通りのスコアを重ね、迎えた15番、16番で連続バーディを奪いホールアウト。終わってみれば18ホール中、15ホールでパーオンするショットの精度で、金谷はこの日4
勝みなみ
右:Oliver Lindonとデュークオブヨーク公
バーディ、2ボギーの2アンダー・70とし通算9オーバーパーで20位まで順位を上げた。

金谷の2組後でスタートした勝みなみ(鹿児島高校2年)は、出だしの1番、2番のパー5を連続バーディとし好スタートを切ると、4番、5番、6番と再三バーディチャンスに付けるも決めきれずストレスのたまる展開になりつつ、粘り強く11番までパーを重ねた。12番をボギーとするも、15番で取り返し、上がり3ホールをパーでまとめ、3バーディ、1ボギーの2アンダーパー・70、通算、8オーバーパーで、18位タイで大会を終えた。

優勝争いは、フィンランドのOliver LindonとスウェーデンのFelix Palsonのマッチレースとなり、勝敗は、最終ホールまでもつれる接戦となった。トップに1打差でスタートしたフィンランドのLindonは、4番でトップのPalson(スウェーデン)を捉えると6番、7番で連続バーディを奪い突き放す。12番でイーグルを奪いPalsonに4打差まで差を広げ勝負合ったかと思われたが、Palsonが14番、15番で連続バーディを奪い、2打差で迎えた18番。Lindonはティショットを右にふかし、2mのパーパットを残し、Palsonは4mのバーディチャンスつけた。ボギー、バーディでプレーオフの状況で、Palsonがバーディパットを決めきれず万事休す。Lindonはこのホールボギーとするも、2位に1打差で逃げ切り、優勝を決めた。

来年本大会は、英国の名門ロイヤルバークデールGCで開催される。

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