第2ラウンドでベストスコアタイの4アンダー67をマークした八太大和(三重高2年)が通算4アンダーとして単独2位に入った。この日は7番ホールのグリーン周りからプレーを再開し、8、10、14、16番とバーディを奪い、ノーボギーとスコアを伸ばした。本大会は
中部のスターである、「ずっと目標にしてきた」岡崎錬との組でプレーできた。また先週は金谷拓実と同じ組でプレーし、「パッティングのリズム」が参考になった。今回は「ショットというよりもパットで」バーディを奪っていった。同じ組で回る選手たちの長所を次々と吸収していく貪欲さは頼もしい。
実はレスリングの吉田沙保里の実家の近所に住んでおり、もちろん彼女を応援していた。オリンピックで「負けたのは衝撃的だった」が、「日の丸を背負って」戦う姿には「すごい」と敬意を表する。「2020年には僕も日の丸を背負えるようになりたい」と彼には大きな刺激を受けたようだ。ぜひ彼にも世界の舞台で日の丸を背負って戦ってほしい。
|