2016年度(第21回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権は17日、山口県山口市にある宇部72カントリークラブ万年池東コースで第2ラウンドを行った。
昨日に続き、快晴無風となったこの日。難しいコースセッティングに各選手悩まされ、スコアを伸ばせないタフな展開になった。その中でトップに並んだのは、3バーディ・1ボギーの70でホールアウトした扇慶太朗(オーシャンパレス)と、スコアを1つ伸ばした庄司由(東千葉)。共に通算3アンダーパー。第2ラウンドを終了時点でのアンダーパーはこの2名だけとなった。共に日本タイトル初制覇に向け、明日最終組で第3ラウンドを迎える。トップと4打差の通算1オーバーパーの3位タイには地元山口県出身の中村尊史(徳山国際)と2012年の本選手権2位の実績を持つ金子光規(府中)がつけている。
ディフェンディングチャンピオンで単独首位スタートの豊島豊(東千葉)は、2つのダブルボギーを叩くなど79とスコアを7つ落とし、通算3オーバーパーで、8位タイへ後退。日本タイトル連覇に向け、第3ラウンドの巻き返しに期待したい。
なお、この日カットが行われ、通算11オーバーパーの55位タイ、60名が最終ラウンド進出を決めた。
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