庄司由(東千葉)がこの日、スコアを1つ伸ばし、通算3アンダーパーでホールアウト。首位タイで最終ラウンドを迎える。
「グリーンの真ん中に乗せることを意識しました」と前半9ホールは8番(パー3)以外は全てパーオンに成功。開催コース特有の小さいグリーンだが、好調なアイアンショットで的確に捉えた。6番をバーディとし、1アンダーパー折り返すと、後半も安定したゴルフで11番、14番、15番とバーディを奪取。15番までノーボギーのプレーで順調にスコア伸ばしていく。しかし、通算6アンダーパーとして迎えた16番で「ティーインググラウンドで待ち時間があり、疲れてしまった」とボギーを打つと、最終18番ではセカンドショットがグリーンを外れ、3オン3パットのダブルボギーを打ってしまう。残り3ホールでスコアを崩してしまったものの、2日連続のアンダーパーフィニッシュは、攻めのゴルフを貫いた結果だった。
自身初の日本タイトル制覇をかけた最終ラウンド。「あまり意識しないで振り切っていける様にしたいですね。最後まで攻めて、自分のゴルフが出来ればいい。明日もアンダーパーを目指します」と力強く意気込みを語った。
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