HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 国際交流事業は（公財）ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 【第38回クイーンシリキットカップいよいよ開幕】 ｜ 大会前 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA アジア太平洋地区最大級の公式女子アマチュア選手権「第38回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権」がいよいよ明日開幕する。 1979年に初開催され、最多17回のチーム優勝を誇る韓国のホームコースであるオラ カントリークラブにて開催される今大会。本年度よりミャンマーが加わり14の国と地域のトップアマチュア選手が集い、3日間54ホールのストロークプレーにて熱戦が繰り広げられる。 昨年度の第15回ネイバーズトロフィーチーム選手権も同コースにて開催され、JGA女子ナショナルチームは韓国に逆転の末、見事優勝を果たしている。その20日後に香港にて開催された第37回クイーンシリキットカップでは、韓国が底力を見せ連覇を果たした。日本は2日目に2位タイに付けるも、最終日にスコアを伸ばせずに4位に終わっっている。 今大会に向け日本チームは、競技別強化拠点であるフェニックス・シーガイア・リゾート（宮崎県）にてJGAヘッドコーチのGareth Jones氏と共に事前強化合宿を実施。韓国に入り、2日間の練習ラウンドにて、グリーンの傾斜を計測しながら、ゴルフコースの情報を収集し各選手が戦略を立てた。 2002年以来14年ぶりの7度目の悲願の優勝に向けて、JGA女子ナショナルチームは、明日中国とシンガポールとまわる。 選手コメント 【勝 みなみ】 このクイーンシリキットカップには3回目の出場ですが、1回目は緊張したし国際試合の戦い方を知らなかった。2回目は勝たなきゃいけないというプレッシャーの中、思うようにプレーが出来ずに終わった。今回は、ジョーンズコーチと一緒に練習ランドを行って、グリーン上の読みづらい傾斜に関して正しい情報を収集出来たし、ゲームプラン（コース戦略）を立てられたので、自信が持てたし試合が始まるのが楽しみです。自分のベストのゴルフを行って、チーム優勝を果たしたい。 また先日の熊本での地震の時に、私地震も熊本にいたし、今も避難生活をされている方々もいらっしゃいますので、優勝して少しでも明るい話題を九州の方々にお届け出来れば良いと思います。 【松原 由美】 クイーンシリキットカップは3回目の出場。またオラ カントリークラブをプレーするのも3回目です。今の自分と以前の自分のゴルフは同じではないし、スイングがより良くなるように調整をしている最中なので、練習ラウンドで得たコースの情報を使い戦略を立てて自信を持ってプレーしたい。同じスイングをしていてもしょうがないと思うので、自信を持って挑戦したい。 この2日間の練習ラウンドは、今まで自分がやっていた方法とは異なるし頭をより使った。正しい情報をヤーデージブックに記載して戦略を立てて、スコアを作って行きたいと思います。 私と勝選手は一緒にクイーンシリキットカップにも行っているし、去年のネイバーズトロフィーではこのコースで優勝も出来ているのでその感覚を思い出しながら優勝を狙いたい。 【新垣 比菜】 初めてのクイーンシリキットカップですが、ワクワクしています。一つの試合に向けてこんなに準備したのは初めてだし、先週の合宿も含めて良い準備が出来たと思います。練習ラウンドでは、ハイレベルなコースマッピング（コースの情報をヤーデージブックに書き込み情報を整理すること）や考え方をジョーンズコーチから学んだので、それを使いたいと思います。この準備が結果に繋げられるように頑張ります。 その他の記事はこちら 戻る