2017年度(第23回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部は16日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで第1ラウンドを行った。
群雄割拠の本部門で単独首位に立ったのは3アンダーパーをマークした菅沼菜々(埼玉栄高校3年)。10番ホールからスタートした菅沼は、前半で2オーバーパーとスコアメイクに苦しむが、後半に入ると一転。6番を終えて3つのバーディを奪うと、8、9番で連続バーディを決めて、この日6バーディ・3ボギーの70でホールアウトした。
1打差で後を追うのは、昨年の日本女子オープンゴルフ選手権で第3ラウンドを終えて首位に立ち注目を集めた長野未祈(麗澤高校2年)
。さらに1打差の3位タイに石井理緒(開志国際高校3年)、政田夢乃(北海学園札幌高校2年)、小倉彩愛(岡山操山高校2年)がつけている。
JGA女子ナショナルチームメンバーの佐渡山理莉(名護高校2年)はイーブンパーの6位タイ、西村優菜(大阪商業大学高校2年)は1オーバーパーの8位タイ。
日本女子アマチャンピオンの安田祐香(滝川第二高校2年)は首位と5打差の2オーバーパーで16位タイとやや出遅れた。
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