2017年度(第23回)日本ジュニアゴルフ選手権女子15~17歳の部は17日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで第2ラウンドを行った。
3アンダーパーの単独首位の菅沼菜々(埼玉栄高校3年)は出だしで連続バーディを決めるなど5バーディ・2ボギーの3アンダーパーでホールアウト。連日の70をマークして通算6アンダーパーまでスコアを伸ばし、後続に4打差をつけて独走態勢を築いた。
2位には長野未祈(麗澤高校2年)がつけ、通算1アンダーパーの3位タイに北海道ジュニア2位の政田夢乃(北海学園札幌高校2年)とJGA女子ナショナルチームメンバーの佐渡山理莉(名護高校2年)が5打差を追う
。日本女子アマチュアゴルフ選手権との2冠を狙う安田祐香(滝川第二高校2年)は2番でバーディを先行させたものの、5、7、9番でボギーと前半からスコアを落とす苦しい展開を強いられる。
後半15番(パー5)でバーディを奪ったものの、この日も2バーディ・3ボギーの74とスコアを伸ばせず、首位と9打差の通算3オーバーパーの16位タイと本部門史上3年目の日本タイトル2冠は厳しい状況となった。
なお、この日カットが行われ、通算7オーバーパーの39位タイ、41名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
|