2017年度(第71回)日本学生ゴルフ選手権が明日22日、三重県四日市市の四日市カンツリー倶楽部で開幕する。本選手権には日本学生ゴルフ連盟から推薦された98名の選手が出場し、4日間72ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
本選手権で注目は、7月の日本アマチュアゴルフ選手権で逆転優勝を果たした大澤和也(日本大学3年)。日本アマとの同年2冠達成は、史上6人(1939年:原田盛治、1964年:中部銀次郎、1975年/1977年:倉本昌弘、1988年:川岸良兼、2001年:宮里優作、2003年:甲斐慎太郎)のみ。大澤の2003年以来のダブルタイトル獲得に期待がかかる。また、日本アマで2位タイ入賞の砂川公佑(大阪学院大学1年)、同5位タイの久保田皓也(東北福祉大学2年)ら日本アマ上位成績者のプレーにも注目だ。
会場の四日市カンツリー倶楽部は、名匠、上田治氏の設計により1959(昭和34)年に開場。これまでに2度の日本オープンゴルフ選手権(1963年優勝:戸田藤一郎、1994年優勝:尾崎将司)が開催されている。樹齢を重ねた松林にセパレートされた景観の素晴らしさと高い戦略性が共存する中部地区を代表する難コースとして知られる四日市カンツリー倶楽部で学生ゴルファー日本一の座を獲得するのは誰になるのか。
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