2017年度(第71回)日本学生ゴルフ選手権は24日、三重県四日市市の四日市カンツリー倶楽部で第3ラウンドを行った。首位スタートの岩渕隆作(中部学院大学3年)が前半で3つスコアを落として順位を落とす中、ムービングデーにスコアを伸ばしたのは、第7組の3選手だった。通算7アンダーパーで6位からスタートした櫛山勝弘(専修大学2年)が66をマークすると、首位と3打差3位タイにつけていた清水大成(日本大学1年)も負けじと67、さらに蛭田玲於(東北福祉大学4年)も68と全員が60台でホールアウト。櫛山と清水は通算13アンダーパーで首位タイ、蛭田も1打差の3位タイで明日の最終ラウンドを迎えることになった。
さらにこの日7バーディを奪ってコースレコードタイの65をマークした関将太(東北福祉大学2年)が12位タイから3位タイに大きく順位を上げて優勝争いに食い込んできた。通算8アンダーパーの5位タイには岩渕のほか、若原亮大(大阪学院大学1年)、岡村了(東北福祉大学3年)、酒匂雅崇(東海大学九州4年)がつけている。
スコアの伸ばし合いが続いている本年の日本学生ゴルフ選手権。上位陣がこのまま逃げ切るか、ビッグスコアを叩き出して逆転優勝が見られるのか。明日の最終ラウンドに注目だ。
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