9月28日に千葉県我孫子市の我孫子ゴルフ倶楽部で開幕する「2017年度(第50回)日本女子オープンゴルフ選手権」の第1・第2ラウンドの組合せが決定しました。
⚫第1ラウンドの組合せこちら (PDF)
⚫第2ラウンドの組合せこちら (PDF)
昨年大会で史上初のアマチュア優勝を果たし、先週のミヤギテレビ杯で史上最年少でのツアー2勝目を飾った畑岡奈紗は、第1ラウンドを11時26分に比嘉真美子、2015年大会チャンピオンのチョン インジとの組合せで1番ホールからティーオフ。昨年大会2位に終わった堀琴音は、続く11時35分に昨年第3ラウンドまで試合を牽引したアマチュアの長野未祈、イ ボミとスタートの予定です。
その他、プロとして初めての本選手権出場となる勝みなみは、笠りつ子と森田遥との組合せで7時39分に10番ホールからティーオフします。
本大会の会場となる我孫子ゴルフ倶楽部は、1930(昭和5)年に赤星六郎氏の設計により開場。C.H.アリソンの影響を受けた赤星氏はグリーンサイドの深いバンカーや砲台グリーン、クロスバンカーを配し、後世に残るレイアウトを作り上げました。我孫子ゴルフ倶楽部で研鑽を積んだ林由郎プロ、佐藤精一プロ、青木功プロ、海老原清治プロらは日本ゴルフ界の礎を築き、今日の発展に貢献していることもゴルフファンには知られているところです。2012年には赤星氏の原設計思想を守りつつ、道具の進化や新時代に通用する戦略性の高いコースとするために、ブライアン・シルバ氏と造形担当のカイ・ゴルビー氏に改修を依頼し、ワングリーン化を実現させています。
2009年大会では、宋ボベが横峯さくらとのプレーオフを制し、本選手権初優勝を果たしていることも記憶に新しい我孫子ゴルフ倶楽部。原設計の思想を受け継ぎながら新時代に対応するために改造された我孫子ゴルフ倶楽部での2度目の日本女子オープンゴルフ選手権。本大会でも熱戦が期待されます。
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