2017年度(第82回)日本オープンゴルフ選手権は13日、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コースで第2ラウンドを行った。昨日とは一転、雨の影響で肌寒さを感じる気温の中、2014年大会以来2度目の戴冠を狙う池田勇太が見事なプレーを見せた。10番ホールからティーオフした池田は、11番でボギーが先行したものの12番でバウンスバックを決めるとその後2つのバーディでスコアを伸ばすと、後半も3バーディ・1ボギーでこの日4アンダーパーの66でホールアウト。通算7アンダーパーで単独首位に立った。
3打差の2位タイグループには、池田と同じく66をマークした2012年ツアー選手権チャンピオンの藤本佳則
、2014年の同選手権優勝の竹谷佳孝、浅茅洋祐、朴相賢の4人がつけている。首位タイスタートの小平智は、1バーディ・4ボギーの73と3つスコアを落とし、通算3アンダーパーの6位タイに後退。62歳79日のシニアツアーでも活躍している室田淳は、通算2オーバーパーの46位タイで自身が持つ最年長予選通過記録を62歳79日に更新した。
なお、この日カットが行われ、通算3オーバーパーの54位タイ、63人が後半のラウンド進出を決めた。
今季国内初戦で注目を集めた石川遼は、出だしの10番でダブルボギーを叩くなどショット、パットともに精彩を欠き、2バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの77と大きくスコアを落とし、通算9オーバーパーの97位タイに終わり、アマチュアで初出場した2007年大会以来2度目のカットに終わった。
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