2017年度(第82回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
toto
Championship Reports
競技報告
【連日の60台で朴相賢が2位タイ】
第2日 競技報告:塩原義雄    写真:Yoshitaka Watanabe
第1ラウンドが67で第2ラウンドは69。朴相賢が安定したスコアをマークしている。といっても、第2ラウンドの内容は、1イーグル・3バーディ・4ボギーだから、かなり波のあるゴルフだった。イーグルは、7番(パー5)で2オンし、1パットで決めたもの。
「自分のゴルフは、大波であれ、さざ波であれ、トータルでいくつだったかを大切にする。各ホールでは、いろいろなことがあったとしても、ホールアウトしたときにいくつだったかが問題。そういう意味で69は、満足できるスコアだったということです」。
攻めるところは大胆に、ミスしたら、最小限のスコアロスとなるように全力を尽くす。大局的に1日のゴルフをとらえているとい
うことだろうか。

先週は、韓国に帰国していた。母国はお盆休みで「家族団らんの時間を過ごしたかったから」というのが、帰国理由だった。家族との時間を優先させたが、練習も「それなりにこなした」という。「最近はゴルフ勘がいいので、練習は、ほんの短い時間だけ」というのが“それなり”の具体的な中身である。
昨年は、日本シリーズで優勝している。本大会でも、優勝を意識している。それというのも「自分は大きな大会に強い、と思っている」からだ。1ホール毎に一喜一憂することなく、大きな流れの中でスコアを考えるというスタイルが、ビッグゲームのときには強みになると考えているのだ。

「残る2日間もアンダーパーのスコアをマークしていきたい。結果を追い求めるのではなく、終わってみたら思っていた通りのスコアになっていた。そうあって欲しいから」この落ち着きようは、ちょっと不気味である。

その他の記事はこちら
戻る