2017年度(第82回)日本オープンゴルフ選手権は14日、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コースで第3ラウンドを行った。通算7アンダーパーで2位と4打差の単独首位でスタートした池田勇太は、1番でボギーが先行したものの3、7番でバーディを奪い前半で1つスコアを伸ばすと、11番から連続バーディ。15番(パー5)では、グリーン手前からのアプローチを直接決めるチップイン・イーグルで独走態勢を築く。16、18番でボギーを叩いたが、池田はこの日3アンダーパーでホールアウトし、通算10アンダーパーで後続に5打差をつけて2014年大会以来の本選手権2勝目に王手をかけた。ムービングデーのこの日、ビッグスコ
アを叩き出したのは、通算イーブンパーで27位タイにつけていたアマチュアの金谷拓実。金谷は7番でイーグルを奪うと、9番から4連続バーディを決めるなど1イーグル・5バーディ・2ボギーの65をマーク。一気に順位を2位タイに上げて、明日池田と最終組で直接対決に臨む。金谷とともに2位タイにつけているのは、本選手権初優勝を狙う上平栄道と2015年大会チャンピオンの小平智。さらに1打差の通算4アンダーパーに塚田陽亮、C・キム、秋吉翔太がつけている。
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