昨年大会で優勝し、今年ディフェンディングチャンピオンとして出場している庄司由(東千葉)が2位タイの好位置につけた。「朝の2番から3連続ボギー。アイアンの距離感が合わなかった」と言う庄司だったが、終ってみれば実力者らしくその後に3バーディできっちりとスコアをまとめイーブンパー、トップと2打差の2位タイで第1ラウンドを終えた。「このコースはパー5がポイント、いかに取りこぼしなく行けるか」。
明日からの上位進出を狙っていた。
同じく2位タイに並んだ井上貴弘(Kochi黒潮)は腰痛をかばいながらのラウンドとなった。
「こちらに来た月曜日に腰を痛めてしまったんです。車での7時間の移動が原因。フ
ェリーにも乗っていたんですけどね」と今日は痛み止めとシップを貼ってのプレーを余儀なくされた。「後半になってだんだん暖かくなってきて、やっといいプレーが出来ました。一緒の組の庄司さんのいいプレーにも引っ張られましたね。」と腰痛を感じさせないプレーで2位タイに食い込んだ。
この他、昨年大会で2位タイとなった中村尊史(徳山国際)と谷本伊知郎(高松グランド)も同じく2位タイグループに名を連ねている。
2打差で単独首位の三木を追う後続の選手達の明日の巻き返しが期待される。
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