2017年度(第22回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権は16日、熊本県菊池郡大津町にある阿蘇大津ゴルフクラブで第2ラウンドをおこなった。昨日に続き、爽やかな晴天と天候に恵まれたが、この日はグリーンに手こずる選手が多くスコアは伸び悩む。その中で第1ラウンドの72に続いて、2アンダーパーの70でホールアウトした谷本伊知郎(高松グランド)が2位に4打差をつける通算2アンダーパーで2位タイから単独首位に躍り出た。
「アイアンショットがいい」という谷本は前半を1オーバーパーで折り返すと、後半ではバーディを3つ奪い33ストロークでホールアウト。唯一人のアンダーパーで36ホールのプレーを終えた。
続く2位には74で回った井上貴弘(Kochi黒潮)が通算2オーバーパーで4打差を追いかける展開。さらに1打差の通算3オーバーパーには平井皇太(奄美)と水上晃男(袖ヶ浦)がつけている。平井は1アンダーパー、水上は第2ラウンドのベストスコアとなる69で回り、一気に上位に上げてきた。その勢いのまま、谷本の快走に追いつくことが出来るか、明日の最終ラウンドの闘いが注目される。
なお、この日カットが行われ、通算13オーバーパーの58位タイ、65名が最終ラウンド進出を決めた。
本選手権の情報は、公式フェイスブックでもご覧いただけます。
JGA公式フェイスブックはこちら
|